私はアンチ鳩山由紀夫ですが、「最低でも県外」主義の立場を現在とっています。それでも普天間の落下事故はどうも胡散臭い。沖縄のキリスト教がかかわっていることと、なにぶんタイミングが良すぎるのです。このままでは「辺野古へ移設したほうが安全」というムードになるのは間違いないのです。つまり米軍の利益につながり、沖縄県民の利益に反する状況が作り出されたのです。しかし、私が調べたところ米軍の落下事故は高頻度で起きているようですので、偶然の可能性も高いのも確かです。
都道府県別統計とランキングで見る県民性教会数 [ 2016年第一位 沖縄県 ]
ただ、この事件でキリスト教関係を反基地活動の仲間だと思って信用するのは危険な気がします。沖縄のキリスト教会の多さは異常です。韓国の事情と同じであれば、おそらくアメリカあるいは米軍がスポンサーについているのではないかと思います。
私の知り合いの沖縄出身者が子供のころ沖縄の教会へ遊びにいったとき、ちょうど湾岸戦争で「早くフセインが倒されますように」とみんなでお祈りをしたそうです。私は沖縄の教会へ行ったことがないので沖縄の教会の一般的な事なのかどうかわからないのですが、いかがでしょうか？理不尽な戦争を繰り返すアメリカ軍に対する沖縄の教会の教えはどのようなものなのでしょうか？
裏社会を研究する者なら、欧米の植民地政策あるいはCIAの活動において、宗教法人・財団法人・マフィア・麻薬の四点セットが使われていることは常識です。キリスト教はモルモンや統一教会をちゃんと批判しているとは思いますが、その背後にある、国防総省やCIAの存在まで批判している教会もあるのでしょうか？そういえば台湾ロビーもキリスト教のネットワークを使って日本国内で活動していますね。沖縄のキリスト教関係者に台湾関係者は多いのでしょうか？
ここまでキリスト教批判をしていてなんなんですが、私の知り合いのキリスト教関係者はいい人が多いです。リチャードコシミズ氏の言葉を借りるなら、宗教団体の構成員の7割は本当にいい人で、2割は悪い人、1割はうんと悪い人なのだそうです。聖書の研究は欧米文化の理解に役に立つし、精神衛生上もよいような気がします。
でも立派な設備って必要ですかね？お布施もそんなに必要ない気がします。ましてや選挙の際は「政教分離」の原則を肝に銘じるべきだと思います。なにより沖縄が日本に侵略された別民族という説明をしていませんか？それはある意味正しいのですが、そもそも日本は多民族国家で、薩摩と長州はほかの地域も理不尽に侵略し統一しています。（というか薩摩と琉球はほんとは同じ民族かもしれないと思い私は研究しているのですが。。）そこまでちゃんと説明しているのでしょうか？
私はキリスト教が沖縄と日本の分断工作の一端を担っているような気がしてなりません。また、キリスト教関係者が辺野古基地建設反対運動でオウンゴールをしていないかどうか注意が必要でしょう。
