佐藤優の集中講義 民族問題 へのAmazonへのコメント

著者の言動は遠回しに沖縄の人たちの日本からの分離を促していると思います。私は琉球民族などは存在しないと考えています。宗教と人種の多様性から見てむしろ日本という国自体が多民族国家であり、その視点から見た場合、沖縄は明らかに平家(南方渡来系民族)に分類されるべきと考えます。

もちろん沖縄にも少数でしょうが、朝鮮系や源氏(沿海州蒙古系民族)も多少はいるでしょう。あるいは中国からの渡来系もいるでしょう。つまり琉球民族などとひとくくりにしてはいけないはずです。沖縄の多数派は古来より仮名文字を使い、その言葉は平安時代の言葉です。独自の言葉と思われるものも、一定の法則でなまっているに過ぎません。

著者の言動は左翼側のように見えて実は体制側(似非左翼)なのではないかと日々感じます。著者はイスラエル支持者であり、創価学会とも仲がいいようです。おそらくその人脈があるのでしょう。コミンテルン(ユダヤ人組織)が民族問題を発生させ、国家を分断していたことは有名です。マルコポーロ事件の際、創価学会がユダヤ側擁護の活動を行ったことについて著者はどのようにお考えなのでしょうか?

戊辰戦争と廃藩置県の延長線上でしかない琉球処分について語るより、沖縄戦で国家のために戦い、多大な戦果を上げた沖縄県民を賞賛すべきです。

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